「クイズの勉強」 まず何をするの?
一度、自分を見つめ直してみようか
さて、ここからは「独自論」と言いますか、他で書いてる人を見たことが無いので、「オリジナル」と言って差し支えが無いかな と思ってることを つらつら書いていこうかと思います。
僕の場合、初心者さん達に最初にするアドバイスは、
『一回、自分を客観的に見つめ直してみませんか?』
「え?」とか、「はい?」と、言われた側にはピンと来ないかもしれません。まぁそりゃ面食らうのも無理ないか。勉強のアドバイスを求めてるのに「自分を見つめ直せ」だもんなぁ・・・

『見つめ直せ』の意図するところ
「見つめ直す」という表現では わかりにくい と思った人は、『自己分析』と置き換えてみて下さい。『自分で自分を客観的に見て、分析をしてみましょう』と言った方が伝わるかな。
まだ、なんか「分析」という、なんか難しそうな事をさせるイメージを持った単語が出て来てるけど、そこまで深く考えなくても大丈夫、大丈夫。
何を「分析」するの?
今回は、言い直さなくても良いよう、簡単な表現で・・・
『貴方の得意な分野と、苦手な分野は 何ですか?』
これなら、小学生でも答えられるよね? パッと思いつくものでも良いし、じっくり考えてみても良い。「えっと、なんだっけ」と考える行為そのものが、『分析』だと思ってるので
答え方は、ざっくりとしたもので構いません。例えば 「理科が得意」とか、「地理、苦手」みたいな科目名でもOKだし、クイズゲームをやってる人だと「ジャンル」というグループで分けられているから、『アニメ・ゲーム』だとか、『芸能』などの ジャンル名で答えるのも、もちろんアリ。
こういう風に書くと 必ずと言っていいほど、『俺、保健体育の「保健」の方、超得意!』って言う奴が 出てくるんだよなぁ・・・ もう、おじさん はしゃぐのやめて。恥ずかしい。
ここまで書くと、あとは想像がつくかもしれませんが、「分析」と言っても、やってることは結局 自分の中での「得意」と「苦手」を把握すること。少し堅苦しい表現で言うと 『自分が持つ知識の「傾向」を知る』 かな。
実際に、知識を増やす という行動に出る前に、これを把握しておくと、役に立つはずです。
「分析」したあと、どうするの?
例えば、学生時代の勉強の様子を思い出してみて下さい。「得意科目」と「苦手科目」が はっきりわかった後で、『得意科目を伸ばす』か、『苦手科目を克服する』か、どちらを選ぶのかは 人によって違っていたでしょう?
『クイズ』の場合、得意・苦手 と分かれてしまうのは「興味・関心」の度合いが、分野によって違っていることが大きな要因だと思われます。誰だってそうだと思うけど、興味・関心の高いものだと 色んな事を覚えているし、逆に興味・関心が無いものだと すぐに忘れちゃう・・・よね?
なので、「得意」な分野の知識をさらに突き詰めていくか、「苦手」な分野の知識にも触れるように努力するのかは、これはもう各個人の自由なワケで、そこは外野がとやかく言うことではないし、その具体的な方法についても、書籍を使おうが、ネットで調べようが、好きにやって頂いて構わない と思っています。
後からでもOK
で、ここまで書いてしまうと ひょっとしたら
「うーわ、俺 もう問題集とか片っ端から読んで、暗記しはじめてんだけどー。今からやっても大丈夫なのか、わかんねーぞ こらー」
という事を思ったり、慌てたりしてる 少年・少女も居るかもしれないんだけど、そこは安心してください。「分析」は、後からやっても大丈夫です。
むしろ 知識を増やそうと、問題に目を通しまくってるのに なかなか覚えられない って事で、覚えることに『行き詰まり感』を感じてる人こそ、一旦 冷静になって自分の傾向を分析・把握した方が良いのかもしれません(気分転換にもなるし)
まとめ
初心者に最初にすすめることは 人によって色々と違いがあって、一般的には「まずは知識を増やそう」って事に注目されがちですが、当サイトではあまりお勧めできません。
勉強するにしても 何でもかんでも、ではなく 一度 自分の中で「何が得意で、何が苦手か」を じっくりと分析してみて、どうするか。
例えば、得意分野をとことん極めて、「これだけは誰にも負けない」と思えるようになれば、それは1つの自信になるし、苦手だと思ってる分野の知識に改めて触れることで、そこから新しい発見があるかもしれません。
最後に 再度、自分を見つめ直して、この質問に答えてみて下さい。
『クイズ、楽しいですか?』
迷わず「Yes」と答えられたのなら、僕はそれで十分じゃないかと思っています。
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