「クイズ」に対する個人的スタンス

先日、申請してたアドセンスの審査を通過しました。
ただでさえ画像が少ないサイトなので、これで少しは華やかになったかなぁ・・・

さて、今日の本題ですが、せっかく「ただのクイズ好き」と書いてるのだから
そろそろ『クイズ』というモノについて触れていこうかと。

よく「なんで、クイズやってるの?」とか、「最近のクイズ番組は面白くない」など、『クイズ』に対して、なんかネガティブと言うか、あまり好意的ではない意見も、チラホラ見かける事があるのだけど・・・

「好きなものは好き!」と 言えるきもち 抱きしめてたい

と、槇原さんも昔 歌ってたし、好き勝手に語ってみようと思います。

「クイズ」とは

そもそも「クイズ」に関しては明確な定義が無く、辞書を引いてみても

  1. 問題を出し、それに答えさせる遊び。また、その問題
  2. (口頭または筆記による)簡単な試験、小テスト

と あるけど、おそらく多くの人が「1」の意味を先に思い浮かべるだろうし、そこから派生して、『クイズゲーム』とか『クイズ番組』を連想すると思います。
(ぶっちゃけ、僕もそう連想する1人)

なので、「そういう認識をされている」という前提で、更に詳しく説明する際、何を引き合いに出せば良いか を考えたら、理解されやすい「例え」は、多分 『スポーツ』なんじゃないのかな。

『クイズ』が持つ要素

あくまで個人の解釈ではありますが、
『クイズ』には、「遊戯」と「競技」の要素がある と考えています。
つまり、「遊び」としての『クイズ』だけでなく、「競技」としての『クイズ』もある と。

これを「スポーツ」で例えるなら、一番しっくり来るのが『ボウリング』

仲間内でワイワイと、「遊び」として楽しむ人が居れば、
公式のリーグや大会に参加し、「競技」として関わる人も居るワケで。

同じ「仲間内でワイワイ」にしても、例えば、サークルや 会社内の人間で行う『ボウリング大会』となれば、「遊び」でありつつ、「競技」的な要素も入ってくるでしょう。

そう考えると、『クイズは、スポーツと似ている』と言っても、多少なり、説得力が出てくるんじゃないかな と思うのです。(特に『ボウリング』の場合は、手軽に出来る という点でも似てます)

「遊戯」と「競技」の違い

上の辞書的な意味の中にも「遊び」と書かれている通り、
基本的に『クイズ』って、「遊戯」のイメージが強いです。

じゃあ、『クイズ』における「遊戯」と「競技」は、何処が違うのか。
パッと思いついた点だけ挙げてみても

  • 「ルール」が緩いか、厳しいか(「競技」になるほど厳しくなる)
  • 「関わる人数」が多いか、少ないか(「規模の大小」と置き換えても可)
  • 「観戦者」の有無

・・・まぁ、頑張って こんな感じ。

最後に挙げた「観戦者」に関しては、おそらく賛否両論あると思うけど、これを「視聴者」と置き換えてみたら、テレビの『クイズ番組』は、「競技」の要素が濃いクイズ と、僕は認識しています。
(「優勝者」を決めたり、「チーム戦」等、競技の要素 てんこ盛りだし)

当サイトでの『クイズ』の定義

今まで書いたものは、言ってみれば「一般論」
『クイズは、スポーツ(のようなもの)』という表現も、実際に明言されてる方がいらっしゃる為、とりわけ珍しい意見という事でもありません。

・・・それじゃあ 何か面白くない。
上で書いたことをベースにしつつ、ここからは独自論です。

3つ目の要素

『クイズ』には「遊戯」と「競技」の要素がある と書きましたが、
更にもう1つ、別の要素を持っている と考えています。

それは『興味』という要素。

普通 『クイズ』と言うと、「問題に対して、正解を出せたか、否か」とか、「人と競って、勝ったか負けたか」という部分ばかり注目されがちですが、この『興味』という要素。個人的には、重要だと思っています。

要するに、「クイズの問題」として扱われた事柄に興味を持つことで、そこから新しい知識を得たり、知識の幅を広げることが出来るのも、『クイズ』の醍醐味 の1つじゃないのかな と。

「名所」が問われたのであれば、その場所に行ってみる
「曲名」が問われたのであれば、その曲を聴いてみる

勿論、『出来る範囲で』という条件付きで全然構わないのだけど、そういう行動に移せるキッカケって、やっぱり『興味』から だと思うのです。

「遊戯」・「競技」・「興味」
当サイトでは、『クイズ』について、この3つの要素を含むもの として定義し、
特に『興味』という要素に重点を置いて、これから色々と書くつもりです。

補足:この3つの要素は、基本的に平等であるべき と考えています。
つまり、「遊び」として関わろうが、「競技」として関わろうが、皆同じ。
どっちが上とか下とか、そういう見方は好ましくないと思ってます。

まとめ

考えれば考えるほど実感するのは、『クイズ』って本当に奥が深い。
それでも最後に、これだけは言っておきたい。

(誤答を減らして)正解率を高めたい」
(人と競って)勝てるようになりたい」

気持ちとしては理解できるんだけど、結果ばかりに執着してると、
達成出来なかったとき、『クイズ』が段々「楽しくないもの」 になっちゃう。
それって、なんか勿体ない。

もう一度、辞書的な意味に戻るけど、『クイズ』は基本 「遊び」であって、
「遊び」ってのは、『楽しい』と感じるものでなければならない と思ってます。

どうすれば『クイズ』が楽しいものになるのか
どういう事を書けば、『クイズ』に興味を持つ人が増えるのか
一個人の発信力なんて、ぶっちゃけ大したこと無いのだろうけど、課題は山積み。

まぁでも、記事書くの楽しいから、オッケーって事で いっか。

Posted by もっきー